前日頭部死球のヤクルト青木 大事をとってベンチ外 高津監督「“今日だけは様子を見させてください”と」

[ 2023年7月27日 22:23 ]

セ・リーグ   広島―ヤクルト ( 2023年7月27日    マツダ )

<広・ヤ>頭部死球から一夜明け練習に参加した青木は高津監督(右)と話す (撮影・奥 調)
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 前日に頭部死球で途中交代したヤクルト・青木宣親外野手(41)がベンチから外れた。

 この日はキャッチボールを行い、左翼でノックを受けたが、打撃練習は行わなかった。

 試合後、高津監督は「何度も当たっているので、やっぱり本人も慎重になっている部分がある。もちろん頭部なので、こちらも無理はさせないつもりではいたんですけれど“今日だけはちょっと、ゆっくりというか、様子を見させてください”ということだったので。ベンチは外しましたけど」と説明。チームより先に帰京し静養に努めた。

 青木は前日の広島戦の7回に栗林の154キロ直球を頭部に受けて、あおむけで倒れ込み、担架で運ばれ、代走を送られていた。

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