阪神・才木 今季ワースト7失点KO…同点直後の5回に一挙5失点 馬場も痛打浴び打者一巡の猛攻食らう

[ 2023年7月27日 19:57 ]

セ・リーグ   阪神―巨人 ( 2023年7月27日    甲子園 )

<神・巨>5回無死、梶谷に勝ち越しソロを打たれ肩を落とす才木(撮影・大森 寛明)
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 阪神先発の才木は今季ワーストの7失点を喫し、5回途中で降板となった。

 初回から毎回のように走者を背負う苦しい投球に。2回までは無失点でしのいだが、3回1死二、三塁から秋広に先制の2点中前適時打を献上した。

 味方が同点に追いついた5回、1死から梶谷に右翼ポール際へのソロアーチを献上。さらに2死から岡本和の飛球を遊撃・木浪が落球。失策から一、二塁を背負い、中田翔にフォークを拾われ中前適時打で4点目を失うと、続く長野にも2球で追い込みながら3球目の直球を捉えられ、右翼の頭上を越える2点適時二塁打に。巨人打線の勢いを止められず、ここで岡田監督が馬場への交代を告げた。

 失策が絡んだことで、才木の自責は3。なおも2番手・馬場が、投手の戸郷に右前打を浴びるなど満塁を背負い、吉川に2点中前適時打を浴びた。この回打者一巡の猛攻で、一挙6点を失った。

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