西浦直亨がDeNA入団会見「浜スタでホームランを打ってデスターシャを」

[ 2023年7月27日 15:23 ]

DeNA入団会見に臨んだ西浦
Photo By スポニチ

 ヤクルトから交換トレードでDeNAに移籍した西浦直亨内野手(32)が27日、横浜市の球団事務所で入団会見に臨み、「自分の良さである思い切りの良さを全面に出して、バッティングも守備も走塁も頑張りたい」と意気込みを語った。背番号は「39」に決まった。

 同席した進藤達哉編成部長は、阪口皓亮投手(23)との交換トレードが実現した経緯について「右バッターということ、そしてパンチ力があると 優勝経験を持ってる内野手ということで今回、良いご縁がありまして、うちに来ていただけることになった」と説明した。

 法大から13年ドラフト2位で入団し、10年在籍したヤクルトからの移籍。西浦は突然のトレードに「正直、驚いたのと、期待と半々みたいな感じ」と胸中を吐露。法大時代の先輩の三嶋一輝投手(33)や後輩の石田健大(30)に連絡を取り「お世話になります」と伝えたという。DeNAのチームの印象について「本当にポテンシャルが高い選手が多いし、勢いつくと、なかなか止められない印象がある」、同郷の先輩でもある三浦監督については「ひと言でいうとカッコいいです」と印象を語った。

 指揮官からは「ひと花、ふた花ではなく、満開の花を咲かせてくれ」と言葉を掛けられたそうで、「こんなチャンスないと思って、このチャンスを本当につかみ取る、その気持ちだけで頑張りたい」と抱負。プロデビューとなった14年の開幕戦では日本プロ野球史上初となる初打席初球を本塁打しており、DeNAでのデビュー戦に向け「新人の気持ちで思い切って、しっかり振っていきたい」と意気込み、「横浜スタジアムでホームランを打ってスタンドにデスターシャをしてみたいですね」と笑った。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年7月27日のニュース