オリ痛っ…宮城で連敗 「悪いのが一つ出ると続いて出てしまうのが課題」今季ワーストタイの3被弾

[ 2023年7月27日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス1―7ソフトバンク ( 2023年7月26日    京セラD )

<オ・ソ>5回、甲斐(左)に勝ち越しの3点弾を浴びた宮城(撮影・成瀬 徹)
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 オリックス・宮城が今季ワーストタイの3被弾で沈んだ。1―0の4回に今宮に左越え同点ソロを浴びると、5回1死一、二塁では甲斐に痛恨の中越え3ラン。6回先頭の近藤の中越えソロでトドメを刺された。

 「調子自体は悪くなかったんですけど、甲斐さん、近藤さんは初球なんで入りが甘かった。もっと冷静に勝負できたと思います」

 3発を浴びたのは6月11日DeNA戦以来2度目。今季のそれ以外の12度の先発では1本も打たれておらず、時折、固め打ちに遭ってしまう。「いい時でも、悪いのが一つ出ると続いて出てしまうのが課題。少しずつ、いい方向に持って行けたら」と前を向いた。

 中嶋監督も「ホームランは何とか防いでいかなきゃいけない。(たまに打ち込まれる傾向は)分かっていますよ」と渋い表情。今カード前まで12連敗中だったソフトバンクに山本、宮城の両腕でまさかの結果。連敗は7月5、6日の楽天戦以来、3週間ぶりとなった。(山添 晴治)

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