あと1死からまさか…桐生第一エース・中村駿汰は打球直撃受けながら続投もサヨナラ負けに崩れ落ちる

[ 2023年7月27日 12:41 ]

第105回全国高校野球選手権群馬大会決勝   桐生第一2-3×前橋商 ( 2023年7月27日    上毛新聞敷島球場 )

<群馬大会決勝 前橋商・桐生第一>9回、サヨナラ負けにガックリの桐生第一・中村(左)(撮影・西海健太郎)
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 桐生第一はサヨナラ負けを喫し、15年ぶりの甲子園出場を逃した。

 エース・中村駿汰が5回、打球が左足に当たるアクシデント。一度はベンチへ下がったものの治療を経てマウンドに戻ると、1-1の7回1死三塁から勝ち越し打を放つなど、痛みをこらえ試合に出続けた。

 ところが、2-1の9回に2死二塁から相手8番に同点打を浴びると、安打、四球で満塁のピンチを招き最後は右前へサヨナラ打を浴びて力尽きた。

 あと1死で甲子園というところまで来たもののまさかの結末にマウンド上で崩れ落ちた。

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