父観戦で三振も…慶応・清原勝児 最後の夏はまだ続く

[ 2023年7月27日 05:28 ]

第105回全国高校野球選手権神奈川大会決勝   慶応6―5横浜 ( 2023年7月26日    横浜 )

<慶応・横浜>8回、空振り三振に倒れる代打・清原(撮影・会津 智海)
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 西武、巨人などで活躍した清原和博氏の次男・勝児(2年)も慶応のミラクル勝利に感極まった。

 2点を追う8回1死一塁で代打で出場も空振り三振。「悔いなくやってこい」とメッセージを受けていた父が観戦する前で快音を響かせることはできなかったが、9回に渡辺千が逆転3ランを放った際は思わずベンチで涙を流した。

 2年生だが1年留年しているためこれが最後の夏。背番号15の今夏はベンチスタートが続くが「悔しさをバネに甲子園で打てるように成長したい」と見据えた。

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