シーズン中に同一リーグで…DeNA・阪口とヤクルト・西浦でトレード成立　両球団間では36年ぶり

DeNAの阪口（左）とヤクルトの西浦
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　DeNAとヤクルトは26日、阪口皓亮投手（23）と西浦直亨内野手（32）の1対1の交換トレードが成立したと発表した。

　両球団の同トレードは、87年オフの平田薫と岩下正明以来36年ぶり。DeNAは内野手のオールラウンダーで、長打力も武器の西浦を、宮崎、牧ら主軸のバックアップとして獲得を熱望した。今季は6試合で打率・167だが、通算38本塁打をマーク。ヤクルトは高卒6年目の1メートル88で、最速154キロの長身右腕に先発の一角として期待している。今季1軍での登板はない。

　シーズン中に同一リーグ間での交換トレードは珍しいが両球団の思惑が一致。阪口は「新天地でも活躍したい」とし、西浦は「これを新たなスタートとしたい」と意気込んだ。