オリ痛すぎ連敗　由伸に続き宮城まで…　悪夢の今季ワースト3被弾、本塁打だけで5失点KO　

パ・リーグ   オリックス1―7ソフトバンク （ 2023年7月26日    京セラD ）

＜オ・ソ＞4回、今宮（右）に同点弾を浴びた宮城（撮影・成瀬　徹）
Photo By スポニチ

　後半戦の初登板となったオリックス・宮城が一発攻勢に沈んだ。1―1の5回2死一、二塁。9番・甲斐への初球、すくい上げられた打球はぐんぐん伸びてバックスクリーンへ。勝ち越し3ランを献上し、思わずマウンド上でしゃがみ込んだ。　

　前夜に山本を攻略し、連敗を止めたばかりのソフトバンク打線は勢いづいていた。1―4の6回先頭の近藤にも中越えソロを被弾。4回の失点も今宮の左越えソロで、3本塁打を打たれたのは6月11日のDeNA戦と並ぶ今季ワースト。本塁打だけでの5失点が、その左肩に重くのしかかった。

　宮城は6回8安打5失点で降板。チームは7月5、6日以来の連敗となった。