ソフトB・スチュワート 待望のプロ初勝利!“女房役”甲斐に焼き肉を約束「ディナーに誘わないとだね」

[ 2023年7月26日 21:20 ]

パ・リーグ   ソフトバンク7ー1オリックス ( 2023年7月26日    京セラドーム )

6回 2死一塁 野口から空振り三振を奪い、ほえるスチュワート(撮影・成瀬 徹)
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 ソフトバンクは先発のスチュワートが6回1失点の好投でプロ初勝利。打線もスチュワートの初勝利ために、今宮、甲斐、近藤が本塁打で援護してチームは12連敗から2連勝となった。

 スチュワートは、2018年に米ドラフトでブレーブスから1巡目(全体8位)を受けるもメディカルチェックで異常が見つかり入団に至らず、19年に6年契約を結んで今季が5年目。しかしプロ15試合未勝利だった。

 プロ初勝利を懸けたマウンドにあがったが、0―0の初回から1死一、三塁のピンチを招くと、セデーニョに右前適時打を浴びて先制を許した。しかしその後は味方の援護もあり、毎回出塁を許しながらも得点を与えない好投でオリックス打線を抑えて6回102球を投げて、6安打1失点でプロ初勝利となった。

 お立ち台の開口一番で「自分もやっと1勝できて、チームは昨日で連敗を止めて、今日も勝って連勝で次につなげたのでまた頑張ります」と喜びを語った。

 「初球から全力でいこうと思っていたので、球数少なく6回までいくことが出来てよかった」と自身の投球を振り返った上で、味方の援護についても「いつもチームメートに助けてもらってるので、特に今度甲斐をディナーに誘わないとだね」と“女房役”甲斐と焼き肉に行く事を誓った。

 「今は興奮しているので、今はこの時間を楽しみたいです。そこからウイニングボールについては考えたいです」とウイニングボールの行方は未定だと話した。

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