シビれる“采配合戦” 巨人・原監督6回に3投手、阪神・岡田監督は代打攻勢!木浪に小野寺、原口適時打

[ 2023年7月26日 20:34 ]

セ・リーグ   阪神―巨人 ( 2023年7月26日    甲子園 )

<神・巨>6回、左前適時打を放ち、塁上で手を叩く原口(撮影・北條 貴史)
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 伝統の一戦で両軍の指揮官による“采配合戦”が繰り広げられた。

 一挙5点を奪って逆転した直後の6回、巨人・原監督は2番手に船迫を起用。1死からノイジーに中前打を浴びるなど2死二塁で左打者の木浪を迎えたところで、3番手として変則左腕の大江にスイッチした。

 ここで阪神・岡田監督も動く。遊撃のレギュラー・木浪に右打者の小野寺を代打起用。小野寺は期待通り四球を選び、一、二塁の好機で投手の島本に回ったところで原口を代打に告げた。

 原監督も大江を打者1人で諦め、この回3人目の投手として右腕・菊池を起用。原口が菊池から左前適時打を放って1点差に詰め寄るも、続く近本が空振り三振にたおれて同点には至らなかった。

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