阪神・大竹快投一転…5回まで2安打無失点も6回に一挙5安打喫し今季ワースト5失点降板

[ 2023年7月26日 19:59 ]

セ・リーグ   阪神―巨人 ( 2023年7月26日    甲子園 )

<神・巨>6回、大竹は岡本和に右中間2点二塁打を浴びる(撮影・須田 麻祐子) 
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 阪神の先発・大竹は中盤まで好投も一転、6回につかまった。

 5回まで被安打わずか2の無失点投球。テンポよくアウトを積み重ねていたが、3点リードの6回に暗転した。先頭・門脇の右前打から1死一、二塁のピンチを招き、梶谷の左前適時打で1点を返される。なおも一、二塁で秋広を捕邪飛にうちとって2死までこぎつけたが…。4番・岡本和に右中間を真っ二つに破られる適時二塁打で2者が生還し、同点に追いつかれた。

 勢いづく巨人打線を止められず、続く大城卓に死球を与えて再び一、二塁。6番・長野に134キロツーシームを捉えられ、左中間を破られる逆転の2点適時二塁打とされた。この回一挙5安打5失点を喫し、たまらず岡田監督が島本への交代を告げた。大竹の5失点は今季ワースト。

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