広島・小園が効いた！　適時打×2「チャンスで回してもらった。自分も何としてもつなぐ気持ちで」

セ・リーグ   広島6―3ヤクルト （ 2023年7月25日    マツダ ）

＜広・ヤ＞7回、小園は右中間に適時三塁打を放つ（撮影・奥　調）
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　広島・小園は効果的な2本の適時打を放ち、勝利に貢献した。2点を追う6回1死一、二塁から2番手・大西の147キロ直球を右前に運ぶ今季初タイムリー。続く7回、勝ち越し打のデビッドソンを二塁に置き、石山のスライダーをうまく捉えた一打は右中間突破の適時三塁打となり、勝利を決定づけた。

　「（6回は）先輩たちがつないでチャンスで回してもらった。自分も何としてもつなぐ気持ちでいった。いいところで打てて良かった。（7回は）いい流れと球場の雰囲気に乗せてもらって打つことができた」

　4試合連続安打で3度が複数安打と打撃は右肩上がり。体の軸を前に置くことを意識したスイングを心がけており「いい感じにできている。崩れなければ対応できるようになってきた」と手応えをつかんだようだ。