巨人 甲子園で5連敗 岡本21号空砲…原監督「やっぱりもうちょっと打たないと」

[ 2023年7月26日 05:20 ]

セ・リーグ   巨人2-4阪神 ( 2023年7月25日    甲子園 )

<神・巨>4回無死、岡本和は左翼ポール際に同点ソロ本塁打を放つ(撮影・北條 貴史)
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 甲子園で5連敗。巨人打線は相手を上回る9安打を放ちながら、4併殺打でチャンスをつぶし2点に終わった。原監督は「もう少し打線がね。やっぱりもうちょっと打たないと」と苦言を呈した。亀井打撃コーチも「ヒットは出ているので、あとは得点圏でどう打つか」と課題を挙げた。

 4番・岡本和が0―1の4回に左翼ポール際に飛び込む21号。だが、11試合48打席ぶりの一発は空砲に終わり「打てなくてもチームが勝てばいい。あと2つ勝って帰りたい」と表情は険しかった。

 先発の菅野が1点リードの6回に大山に逆転2ランを浴びるなど投打の歯車がかみ合わず、チームの連勝は2で止まった。今季の阪神戦は3勝8敗1分け。直接対決を生かせず、首位とのゲーム差は6.5に広がった。(川島 毅洋)

 ▼巨人・菅野(5回1/3を5安打3失点で3敗目)結果が全てなので、しっかりと打ち取れるように、力で上回れるようにやっていきたい。

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