大谷翔平 第3打席でまた四球 リーグトップ62個目 三盗決め今季12盗塁→生還、リーグ2位77得点

[ 2023年7月26日 08:57 ]

ア・リーグ   エンゼルスータイガース ( 2023年7月25日    デトロイト )

<タイガース・エンゼルス>初回、大谷は四球を選ぶ(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(29)が25日(日本時間26日)に敵地で行われたタイガース戦に「2番・DH」で先発出場。6回、1死三塁からの第3打席でこの日2個目となる四球で出塁した。

 相手先発は通算75勝左腕のロドリゲス。今季は14試合の登板で6勝5敗、防御率2.69の数字を残している。第1打席の四球で今季61個目となり、ア・リーグトップに。第2打席は左飛だった。第3打席ではタイガースバッテリーが勝負。フルカウントまでいったがきわどい球を見極めて四球を選んだ。これで62個目となった。

 続くウォードが中犠飛で3点目。大谷はエスコバルの打席で今季12盗塁目となる三盗を決め、左前適時打で4点目のホームを踏んだ。これで77得点とし、リーグトップのシミエン(レンジャーズ)に2点差と迫った。

 前回23日(日本時間24日)のパイレーツ戦では「2番・DH」で先発出場。8月1日(同2日)のトレード期限前最後の本拠地主催試合で、初回に中越えへ滞空時間3秒99という超高速の36号ソロを放った。

 エンゼルスはこの日から怒涛の16連戦がスタート。1週間後の1日(同2日)にトレード期限を迎える。

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