慶応 5年ぶり夏の甲子園 サッカー界からも祝福、OB武藤嘉紀大喜び「塾高きたーーー!」

[ 2023年7月26日 15:41 ]

第105回全国高校野球選手権神奈川大会決勝   慶応6-5横浜 ( 2023年7月26日    横浜スタジアム )

神戸・武藤嘉紀
Photo By スポニチ

 慶応が劇的な逆転勝利で横浜を下し、18年以来5年ぶり19度目の甲子園出場を決めた。

 3回に2点を先制し、6回にも1点を加えたが、先発・小宅雅己が横浜打線につかまり、7回途中5失点で降板。それでも3-5で迎えた9回、代打・安達英輝の安打をきっかけに1死二、三塁の好機をつくると、3番・渡辺千之亮が左翼席へ逆転3ラン。土壇場で飛び出した一発にスタンドも大盛り上がり。渡辺もダイヤモンドを一周すると、チームメートと抱き合って大喜びした。

 6-5と逆転した9回裏を3番手・松井喜一が締め、聖地への切符をつかんだ。

 劇的な優勝に、野球界以外からも祝福の声が挙がった。慶応OBでサッカー元日本代表、J1・神戸のFW武藤嘉紀は自身のツイッターで「塾高きたーーー!!!!」と大喜び。「きたきたきたーーー!!!!甲子園出場おめでとう 応援行こう!」と投稿し、母校を祝福した。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年7月26日のニュース