鳥取商 2年連続4度目夏切符 羽根主将「甲子園で1勝できるように、チーム全体でまとまって戦いたい」

[ 2023年7月26日 05:00 ]

第105回全国高校野球選手権記念鳥取大会決勝   鳥取商2―1鳥取西 ( 2023年7月25日    どらドラパーク米子 )

優勝を決め、応援団と喜びを分かち合う鳥取商の選手たち(毎日新聞社提供)
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 鳥取商が競り合いを制して2年連続4度目の優勝を飾った。右腕の山根汰三(3年)が9回2死で四球を与えて救援を仰ぐまで力投。6回に暴投で許した1失点だけに抑え、打撃でも2犠打が2得点に直結した。昨夏は優勝した仙台育英との初戦(2回戦)に0―10の完敗でも、2年生ながら先発を任されて5回1失点。雪辱の舞台への切符を勝ち取った。同様に昨夏を知る主将の羽根勘太も3安打で貢献。「3年生全員が引っ張って、支えた成果が勝利につながった。甲子園で1勝できるように、チーム全体でまとまって戦いたい」と決意を新たにした。

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