おかやま山陽　“三本の矢”で6年ぶり甲子園決めた　先発・三浦から西野、井川とつないで2年前の雪辱

第105回全国高校野球選手権記念岡山大会決勝   おかやま山陽4―2倉敷商 （ 2023年7月25日    倉敷マスカット ）

優勝を決め喜ぶおかやま山陽の選手たち（毎日新聞社提供）
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　おかやま山陽が、2年前の雪辱を果たして6年ぶり2度目の出場を決めた。21年決勝でサヨナラ負けを喫した倉敷商との再戦。“三本の矢”が役割を果たした。先発・三浦尊神（2年）が3回1失点、2番手・西野彰人（3年）も3回1失点と2人で試合をつくると、7回からは背番号1を背負う井川駿（3年）が3回1安打無失点と試合を締めた。打っては2―2の同点で迎えた7回2死一、二塁で3番・渡辺颯人主将（3年）が右中間を破る2点二塁打。主将は「甲子園では全員野球で3勝を目指す」と意気込んだ。