【一問一答】ロッテ後半戦白星スタート 吉井監督「平沢が出塁3回してくれて上位につながって良かった」

[ 2023年7月22日 22:47 ]

パ・リーグ   ロッテ5-2ソフトバンク ( 2023年7月22日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>お立ち台でガッツポーズするポランコ(左)と西野(撮影・尾崎 有希)
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 ロッテはソフトバンクを5-2で下し、後半戦スタートを白星で飾った。

 2点リードの4回2死二、三塁、4番・ポランコは「前に飛ばせば何かが起きる」と詰まりながらも左前打。「いいところに落ちてくれた」と笑顔を見せた。

 6回には田村と中村奨の適時打で2点を加え、試合を優位に進めた。

 西野は6月25日以来の先発で6回1失点。佐々木朗に並ぶチームトップの7勝目を挙げた。チームは後半戦初戦を白星で飾り、2位をキープした。

 吉井監督の一問一答は以下の通り。

 ――後半戦、白星スタートになりました。いかがでしたか。

 「良かったです」

 ――西野は少し間が空いていたが、どう見ていたか。

 「肩の不安を訴えて、間が空いたんですけども、無事に投げられて、しかもナイスピッチングでした」

 ――ピンチはあったが、ダブルプレー2つ。

 「まあ、ラッキーでしたね」

 ――打線の方も繋がってという形になりました。

 「そうですね。平沢が(特例2023の)藤原の代わりに来てくれて、9番で出塁3回してくれて、それが上位に繋がって良かったと思います」

 ――明日以降に向けて一言。

 「明日も頑張ります」

 ――西野は真っすぐに強さがありつつ、変化球もコーナーに決めていた。

 「横から見てたんで高低しか分からなかったけど、途中ちょっと変化球が高くなってきてて危なかったんですけども、よく6回まで投げてくれた」

 ――6回で86球で交代させた。

 「もう1イニング行ってほしかったんですけど、登板間隔も空いていて、故障上がりではないけれども、まだ、どこか体に不安があったら悪いので、ちょうどいいところで。本人は行く気だったみたいですけど」

 ――後半戦の滑り出し、すごくいい形になったと思うんですけど、打線の繋がりは。

 「さっきも言いましたけど、(平沢)大河が本当によくつないで上位に回してくれたんで、良かったです。あと、ポランコもね。追い込まれて、苦しいバッティングだったんですけども、よくタイムリー打ってくれました」

 ――ポランコは状態が上がっている?

 「まあ、ずっとあんな感じだったんですけども、彼の場合は打率も低いですけども、何とかしようという姿勢が打席が見られるので、こちらとしては満足いくパフォーマンスをしてくれていると思います」

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