【阪神・岡田監督語録】大山の判断ミスにあきれ顔「しっかし、びっくりしたわ。おい何してんのって」

[ 2023年7月22日 22:13 ]

セ・リーグ   阪神3―6ヤクルト ( 2023年7月22日    神宮 )

<ヤ・神>試合に敗れ、ベンチをさる岡田監督(撮影・岸 良祐)
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 阪神はヤクルトに敗れて後半戦を黒星スタート。2位・広島にゲーム差なしまで迫られた。試合後、岡田監督は攻守でミスが出たことにあきれ顔。厳しい言葉が並んだ。以下は一問一答。」

 ―青柳は初回から自分の牽制ミスで
 「0点やんか。なんで、あんな牽制を投げるんやろ。村上のあれで、お前、チェンジや」

 ―毎回走者を背負っていたが
 「いや、もう、そらコントロールが全然やもんなあ。あの、打たれた後の映像をとっているからのう。真ん中ばっかりやもんな。逆戻りやなあ、おん」

 ―5回のバントの処理ですが
 「そんなん、カバーもサードに行けへんのやもん。しゃあないやんか。ボケーッとしとんやろ」

 ―それで小川を楽にさせた
 「曲がりなりにもまだ抑えとったからな。そらな。完璧勝ちゲームやで。3点差で一、二塁でタッチアップ初めて見たわ。びっくりしたわ、俺。最後も1アウト二塁、三塁やで。2点差で。1点差やったらタッチアップやん。状況なんよな。ベンチからいちいちそんなん言われへんやろ。3点差でタッチアップする?え?1点差やったらタッチアップやん。サードいったほうがええねんから。それでライト逃がしたら満塁でええわけやんか。3点差でタッチアップしてどないすんの、ハーフウェイやろ、だからお前、2点差なってワンアウト二塁三塁よ、二塁打やんか、梅野もな、あれ、そんなん全然違うよ、お前、次、代打行くもんも」

 ―普通にやるべきことを。
 「普通にやったらええんやて、状況っていうか、そんなん分かるやろ。そこまでお前、状況、状況で、これやったらこれ、これやったらこれなんかゲームの中でそんなん言われへんから指示なんかでけへんからのお。しっかし、びっくりしたわ。満塁で、おい、何してんのって思った。いや、同点には追いついとるよ。1アウト二塁、三塁になってたら。なあ。ホームかえってけえへんから何してんのかなと思った。はっきり言って。しかし、こんななあ。首位にいてるチームが、こんな貯金つくってるチームが、まだそんなことするんやもんな。普通にやっとけばええのにのう。ええ、はっきり言って、オレはそう思うけどな。普通のことがでけへんもんなあ。バント処理にしても、なあ。塁空いてたら、行かなあかんやろ、そんなの。そんなのは教えることじゃないよなあ。こんなの惜しかったで終わったら…。なんでそんな冷静に、そんな普通に考えたらやなあ…ええ?しっかし、はああ。そういうことやろ」

 ―疲れる試合
「そうやろ。それで負けるんやからなあ」

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