大谷から「1試合2発の唯一のメジャーリーガー」はパイレーツの新人デービス　「いいスイングを心掛けた」

インターリーグ   エンゼルス8―5パイレーツ （ 2023年7月21日    アナハイム ）

＜エンゼルス・パイレーツ＞6回、デービスにソロを打たれる大谷（撮影・沢田　明徳）
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　エンゼルス・大谷翔平投手が、メジャーで初めて1試合で同じ打者に2本塁打を許した。

　打ったのは今年6月にデビューしたばかりの、23歳新人の右打者ヘンリー・デービスだった。

　1本目は1点を先制した直後の4回1死。大谷の83・3マイル（約134キロ）のスライダーを左中間スタンドに運んだ。
　6回には今度は直球。96・7マイル（約156キロ）を逆方向の右中間スタンドに叩きこんだ。

　1試合2発は自身初。大谷から1試合2本塁打を放った唯一のメジャーリーガーになったデービスは「直球にタイミングが間に合うように、いいボールを打てるようにスイングすることを心掛けただけ」と話した。