虎のムードメーカー＆声出し番長はまさかの人　岡田監督が明かす意外な選手「思わぬ発見でね」

阪神・岡田監督
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　阪神・岡田彰布監督（65）が、22日に放送されたMBSテレビ情報バラエティー「せやねん」（土曜前9・25）にVTR出演。選手の意外な一面を明かした。

　番組では球団スローガン「A.R.E.」にちなみ「A.R.E.―1選手権」として、現在のチーム内の実情をインタビュー。その中で「ムードメーカー部門」で岡田監督が名前を挙げたのは、糸原だった。「ムードメーカーは（解説者時代に）外から見ていて分からなかったけど、糸原かな。ベンチにいても若い選手をちょっと励ましたり、声を掛けたりね。年齢も一番上ぐらいで、そういう存在」と明かした。

　さらに自ら切り出し、「それとベンチで一番声を出しているのが木浪ですね。ちょっとビックリした面がありましたね」と、こちらも去年までの印象とは違う選手の一面をピックアップ。「どっちかというたら静かなタイプかな、と思ったけど、結構バッターを応援するというか、一番声を出している。思わぬ発見ですね」と、見た目とは違う“声出し番長”ぶりを発見したという。

　虎のムードメーカーと言えば、ファンにもおなじみ「ミエちゃん」ことミエセス。だが、ミエセスの名前をふられると「フフフ」と笑った指揮官は「ミエちゃんはまだ、あんまり分かってないような気が、ね」と冗談交じりに話していた。

　番組では、不振に悩む佐藤輝についてや、後半戦の勝負所などについても胸中を語っていた。