大谷を援護のエンゼルス打線 151本塁打はリーグ1位 得点、長打率も3位と不振の投手陣を打線がカバー

[ 2023年7月22日 16:04 ]

インターリーグ   エンゼルス8―5パイレーツ ( 2023年7月21日    アナハイム )

<エンゼルス・パイレーツ>エンゼルス先発・大谷(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルス先発の大谷翔平投手は6回1/3を投げて自己ワーストの本塁打を浴びるなど6安打5失点。それでも打線の大量援護を受けて、今季の日本投手で最多となる8勝目を挙げた。

 見事な集中打だった。エ軍打線が安打を放ったのは4、5、7回の3イニングのみ。4、5回に2本塁打ずつを放って計8点を奪った。

 19試合連続本塁打は、41年ぶりにチーム記録を塗り替える新記録。また、チーム151本塁打は堂々のア・リーグトップだ。

 トラウトが故障で離脱している一方、大谷自身も35本塁打をマーク。さらに他の選手も奮闘しているのが分かる。

 493得点もリーグ3位。チーム打率・256はリーグ5位で、長打率・447はリーグ3位だ。チーム防御率4・48はリーグ12位。調子の上がらない投手陣を、好調な打線がカバーしてプレーオフ争いに踏みとどまっている。

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