千賀VS吉田　メジャー初対決2打数無安打1K　4回途中、雨で中断　千賀は3回1/3　3安打3失点

レッドソックス戦に先発した千賀（AP）
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千賀滉大投手（30）と吉田正尚選手（30）のメジャーでの初対決が21日（日本時間22日）、ボストンで行われたレッドソックス対メッツ戦で実現した。千賀はメッツの先発投手として今季18度目のマウンドに立ち、「3番・DH」で出場した吉田と2度対戦。

　初回、一死無走者で迎えた初対決では、カウント1－2からのカットボールを遊ゴロ。3回、一死無走者での2度目の対戦では、カウント1－2から低めのフォークボールで空振り三振だった。

　試合は2回までにレッドソックスが3－0とリードするも、3、4回に2点ずつを奪ったメッツが4－3と逆転。4回裏、千賀はマウンドに立ったが、一死後、バードゥーゴをカウント1－2としたところで雨が激しくなり、中断となった。

　この日の千賀は3回1/3を投げて3安打3失点（自責点3）1四球3三振。63球42球がストライクで、試合が再開しても続投の可能性は低いと見られる。

　初回に捕手の送球エラーもあって1点、2回には張育成に適時二塁打を打たれて2点を失う厳しい立ち上がりだったが、吉田に対しては2打数無安打1三振と抑えた。

　千賀の防御率は中断の時点で3.36となっている。