高校野球北北海道大会、クラークが決勝進出 春夏連続甲子園へ“あと1”

[ 2023年7月22日 19:00 ]

第105回全国高校野球選手権北北海道大会準決勝   クラーク7―5白樺学園(延長10回タイブレーク) ( 2023年7月22日    エスコンフィールド北海道 )

クラークの新岡 
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 春夏連続、夏は7年ぶりの甲子園出場を目指すクラークが白樺学園を延長10回タイブレークの末に退けて決勝進出を決めた。クラークは無死一、二塁から始まるタイブレークに突入した延長10回、相手失策で無死満塁とすると、相手失策で2点を勝ち越し。その後1死満塁から鈴木凰介(2年)の左前2点打で計4点を奪った。白樺学園はその裏に2点を返したが及ばなかった。

 クラーク・佐々木啓司監督(67)は「エースの新岡が丁寧に投げていて非常にいい投球だった。総力戦で戦いたい」と春夏連続甲子園に意欲。公式戦最多172球で10回を投げきった主将でエースの新岡歩輝(3年)は「打たせて取る投球で、みんな守ってくれた」と感謝した。

 クラークはあす23日の決勝で旭川明成と対戦する。

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