東海大大阪仰星が4回戦進出 打倒・大阪桐蔭へ上林監督「みんなでつないでいくしかない」

[ 2023年7月22日 15:49 ]

第105回全国高校野球選手権大阪大会3回戦   東海大大阪仰星5―1関大第一 ( 2023年7月22日    南港中央 )

<東海大大阪仰星・関大一>関大一に勝利し、校歌をうたう東海大仰星の選手ら(撮影・須田 麻祐子)
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 東海大大阪仰星が5―1で関大第一を退け、4回戦進出を決めた。野本、壹崎、岡本の3投手による継投で関大第一の反撃を1点に封じ、逃げ切った。24日の4回戦で大阪桐蔭と激突する。

 今秋ドラフト1位候補の大阪桐蔭・前田悠伍投手(3年)は2回戦、3回戦ともに登板機会なし。21日にあった抽選会後、前田は「(試合は)24日に決まったので、そこへ向けてベストなコンディションになるよう合わせたい」と意気込みを語っていた。

 東海大大阪仰星にとっては雪辱の舞台だ。昨年秋の大阪大会5回戦は3―8で、昨夏の大阪大会5回戦は0―8で敗れた。いずれの試合も前田が登板している。今夏も訪れた絶対王者との再戦。部員は雪辱に燃えている。上林健監督(55)は「あした(23日)良い準備をするだけ。次の試合もみんなでつないでいくしかない」と言葉に力を込めた。

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