高校野球千葉大会　サヨナラ負けで号泣「拓大紅陵」がトレンド入り「震えるくらい素晴らしい試合」

第105回全国高校野球選手権千葉大会・準々決勝   拓大紅陵1―2専大松戸 （ 2023年7月22日    千葉県総合スポーツセンター ）

＜千葉大会　専大松戸・拓大紅陵＞専大松戸に敗れガックリする拓大紅陵ナイン（撮影・郡司　修）
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　延長12回、3時間15分の死闘の末に準々決勝でサヨナラ負けを喫した拓大紅陵ナインはグラウンドに崩れ落ち、人目もはばからず号泣した。

　春の選抜大会で全国ベスト8の専大松戸を相手に互角の戦い。最後は堅かった守備陣にほころびが出てサヨナラ負けを喫した。

　全国的に人気の「チャンス紅陵」などオリジナル曲で盛り上げた拓大紅陵吹奏楽部など応援団もしばらく立ち上がれなかった。

　地元の千葉テレビのアナウンサーも「千葉県高校野球の歴史に残る死闘となりました」と実況した熱い戦い。

　試合後には「拓大紅陵」がツイッターのトレンド入りした。

　ツイッターには「専大松戸vs拓大紅陵、凄まじい戦い」「震えるくらい素晴らしい試合が観れて幸せだー両校、お疲れ様でした」「間違いなく千葉県の高校野球史に残る伝説の試合。専松おめでとう」「エル・ティグレ対ダッシュ紅陵…ブラバン対決もお見事」「拓大紅陵、来年楽しみにしてます！！かっこよかったよ！！」と両校、とくに甲子園の道が途切れた拓大紅陵ナインに励ましと称賛の声が上がった。