【球宴】阪神・佐藤輝 オリ・由伸ら同世代から大きな刺激もらった夢舞台 「純粋に野球を楽しめた」

[ 2023年7月21日 05:15 ]

マイナビオールスターゲーム2023第2戦   全セ1―6全パ ( 2023年7月20日    マツダ )

<全セ・全パ>山本(右)と記念撮影する佐藤輝(撮影・岸 良祐)
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 MLB好きの阪神・佐藤輝だけに、ソフトバンク・オスナとの対戦は力が入っていた。7回の守備から出場し、その裏に打席。だが、アストロズ時代の19年にセーブ王に輝いた右腕の初球151キロに押され三邪飛に終わった。

 「真っすぐを狙っていたんですけど、ダメでした」。結果は凡退でも充実感が漂った。試合前は、全パ勢と交流。初戦で二塁打を浴びせたオリックス・山本、山崎颯らと記念撮影をした。他チームとの気兼ねない時間は、球宴ならでは。野球談議にも花を咲かせた。

 「やっぱりオリックスの同級生ピッチャー2人は、凄く刺激になります」

 同じ関西の球団の2人だけでなく、DeNA牧、中日・細川、ロッテ・種市、同僚の村上も98年度生まれの同学年。今回の球宴に7人が出場した日本選手の最大勢力学年だ。大きな刺激をもらった。

 前半戦は不調もあって、2軍降格を味わった。球宴で「純粋に野球を楽しめた。その気持ちを忘れずにもう一度プレーしたい」とリフレッシュ。誰もが認める世代のリーダーへ――。後半戦で巻き返す。

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