ア・リーグ東地区の首位決戦でオリオールズが勝利 ここ12戦で10勝 レイズは5連敗 

[ 2023年7月21日 11:02 ]

勝利を喜ぶオリオールズのバウティスタと捕手のラッチマン(AP)
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 ア・リーグ東地区で首位争いを演じているオリオールズとレイズがフロリダ州セントビーターズバーグで激突。前日にゲーム差なしながら首位に立っていたオリオールズが、延長10回の末に4―3で競り勝って今季の成績を59勝37敗とした。ここ12戦では10勝目。ロードでは29勝17敗となった。

 同点で迎えた延長10回には新人コルトン・カウザー(23)の左犠飛で1点。その裏のレイズの攻撃を無失点に抑えて4連戦の初戦で勝利を収めた。

 オリオールズは前日にアスレチックスの藤浪晋太郎投手(29)をトレードで獲得。この日のレイズ戦では4番手で投げた203センチ、129キロの大型右腕、フェリックス・バウティスタ(23)が延長10回を含む2イニングを無安打、無失点に抑えて今季5勝目(1敗)を挙げている。

 レイズは5連敗で60勝39敗となり、オリオールズとは1ゲーム差。今季は開幕13連勝でスタートしたが、ここ15戦では12敗と開幕時の勢いは見られなくなった。

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