習志野4強 前年代表・市船橋の連覇阻止 “隠し玉”今大会初登板・湯浅が1失点完投 雨中断も意に介さず

[ 2023年7月21日 14:03 ]

第第105回全国高校野球選手権 千葉大会・準々決勝   習志野4-1市船橋 ( 2023年7月21日    ZOZOマリン )

<市立船橋・習志野>力投する習志野・湯浅(撮影・大城 有生希)
Photo By スポニチ

 第105回全国高校野球選手権(8月6日開幕、甲子園)千葉大会は準々決勝2試合がZOZOマリンで行われた。習志野が4-1で前年代表の市船橋を下し、4強に進んだ。市船橋の夏連覇はならなかった。

 習志野は今大会初登板で初先発となった3年生左腕・湯浅が好投。8回まで9安打されながらも粘り強く投げて1点に抑えた。打線も3回までに小刻みに得点を重ねた。

 9回表終了後、強雨のため試合が中断。内野にはシートもかけられ、約1時間以上の中断後に試合再開。湯浅は再開後もマウンドに上がり、そのまま完投した。

 ネット上では、「美爆音」でおなじみ習志野と、「市船ソウル」で話題となった市船橋の両校応援にも注目が集まった。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年7月21日のニュース