津名が8強進出!背番号5の右腕・佐藤秀生が完投 OBのオリ・村西の差し入れ「飲んで調子上がった」

[ 2023年7月21日 12:58 ]

第105回全国高校野球選手権兵庫大会・5回戦   津名6-2東洋大姫路 ( 2023年7月21日    ウインク姫路 )

<東洋大姫路・津名> 完投勝利を挙げ、雄叫びを上げる津名・佐藤 (撮影・後藤 大輝)
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 津名が快勝で2015年以来の準々決勝進出を果たした。5回2死三塁から池谷泰知外野手(2年)の右前打で先制。なおも連打で満塁としたところで、東洋大姫路はエース左腕の内海誠揮投手(のりき=3年)を投入したが、遠田昊生外野手(2年)が走者一掃の中越え二塁打を放ち計4点。2点差に迫られた直後の8回には3連打で2点を追加するなど計15安打を放った。

 投げては背番号5の右腕・佐藤秀生(3年)が10安打を浴びながらも2失点で完投。

 「ストレートでガンガン押していきました。気持ちで負けないようにと思っていた」

 4回戦の前にはOBのオリックス・村西良太投手から関係者を通じてオロナミンCの差し入れをもらった。

 「飲んでから調子が上がりました」と笑顔の佐藤。準々決勝に向けて「みんなの思いを背負って、謙虚な気持ちで頑張りたい」と先を見据えた。

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