韓国プロ野球は2024年にもピッチクロック導入か　現地報道「早い時期に導入する計画」

今季からMLBで導入された「ピッチクロック」（AP）
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　韓国プロ野球（KBO）で2024年にもピッチクロックが導入される可能性が出てきた。スポーツソウルなどが20日、報じた。

　スポーツソウルは20日、KBOがピッチクロックの導入を「準備中」とし、2023年後半に全球場に機器を「設置予定」とした。そして、2024年に2軍で試験運用を行い、1軍でも「早い時期に導入する計画」と報じた。

　聯合ニュースのユ・ジホ記者も同日、自身のツイッターで「KBOは来年から延長戦にピッチクロックとゴーストランナーシステムを導入するとのこと」とツイート。「まずマイナーでピッチクロックのテストが行われ、早ければ2024年にもKBOに導入される可能性がある。すでにマイナーで起用されているゴーストランナーは2024年にKBOに導入する予定だ」と記した。

　ピッチクロックは試合時間の短縮を目的に今季から大リーグで導入された新ルールで、NPBでも今月10日のオーナー会議で導入するか検討を開始することが決まった。