【本塁打競争】中日・細川　本拠の声援力に決勝進出「体力的にきつかったですが、凄い楽しかった」

マイナビオールスターゲーム2023第1戦 （ 2023年7月19日    バンテリンD ）

＜全セ・全パ＞ホームラン競争で特大弾を放つ細川（撮影・大森　寛明）
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　2分間球数無制限で本塁打数を争う「ホームランダービー」の初日が行われ、7年目で監督選抜での球宴初出場となった全セの中日・細川が制し、20日の決勝進出を決めた。

　本拠地の大声援も受け「トップだったのでとても緊張しました」という1回戦では現役1位の463本塁打を誇る全パの中村剛に2│1で勝利。準決勝では昨季までの同僚で同学年の全セ・牧と対決し、先攻で4本のアーチをスタンドに運び打撃投手役を務めた小笠原とグータッチ。だが、ここまでリーグ2位タイの16本塁打の牧も負けじと計4発を放ち、1分間の延長戦に突入した。なかなか本塁打が出なかったが、3連発締めで0本に終わった牧に勝利。「体力的にきつかったですが、凄い楽しかった。明日、優勝できるように頑張ります」と語った。