楽天　投手コーチ配置転換　永井コーチ1軍、小山コーチ2軍へ　指揮官「後半戦はどれだけ失点減らせるか」

楽天の永井怜コーチ
Photo By スポニチ

　楽天は19日、1軍の小山伸一郎投手コーチ（45）と2軍の永井怜投手コーチ（38）の配置転換を発表した。最大13あった借金を4まで減らして前半戦を4位で折り返したが、チーム防御率3・55はリーグワーストで、総失点（333）は12球団ワーストだ。

　チームは7月に入って11勝3敗と好調。石井監督は「皆の頑張りで“さあ行くぞ”というところまでもってこられた」と評価しつつも「課題は投手陣。後半戦はどれだけ9イニングで失点を減らせるか」と強調していた。

　打撃部門は今江コーチを2軍から昇格させた5月下旬以降に改善し、大幅に得点力がアップしている。白星は積み重ねているが、現状に甘んじることなく、次は投手部門のテコ入れを図る。