ア東地区でオリオールズが首位に浮上　レイズは4連敗で首位陥落　両者は20日から直接対決

ドジャース戦で3打点をマークしたオリオールズのウリアス（AP）
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　アスレチックスの藤浪晋太郎投手（29）がトレードで移籍するオリオールズは19日、地元ボルティモア（メリーランド州）でナ・リーグ西地区首位のドジャースを8―5で下して58勝37敗。「7番・三塁」のルイス・ウリアス（29）が3打点を記録して3試合ぶりに白星を挙げた。

　オリオールズの勝率は・611。前日までア・リーグ東地区で首位だったレイズがレンジャーズに1―5で敗れて60勝39敗（勝率・606）となったために、ゲーム差なしながらオリオールズが首位に立った。

　オリオールズは開幕15試合消化時点では8勝7敗だったが、それ以後の80試合は50勝37敗。一方、開幕13連勝でスタートしたレイズはレンジャーズ戦の黒星で4連敗を喫し、ここ14戦では11敗と開幕時の勢いは見られなくなった。

　なおオリオールズは20日（日本時間21日）からレイズの地元セントピーターズバーグ（フロリダ州）で4連戦を行うことになっており、地区優勝の行方を占うシリーズになりそうだ。。

　レイズに勝ったア・リーグ西地区首位のレンジャーズは、球宴開けの後半戦では不敗の6連勝で58勝39敗。試合が行われたテキサス州アーリントンのこの日の最高気温は41度だった。