大谷翔平 7・22パ軍戦へブルペン24球 割れた右手中指爪は回復中 3試合ぶりの8勝目目指す

[ 2023年7月20日 07:34 ]

<エンゼルス・ヤンキース>ブルペンで投球練習する大谷(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(29)は19日(日本時間20日)、本拠地ヤンキース戦前にブルペン入りし、捕手を座らせ24球を投じた。

 プレートの一塁側に立ち、いつものようにセットポジションからツーシーム、カットボールを多めに投げ、最後の2球は力強い直球で締めた。時折、右手中指を見つめる仕草があったが、全体的に投球の強度は高く、投球後は水原一平通訳らとタブレット端末でデータを入念に確認していた。

 試合のない20日(同21日)を挟み、中6日を空け21日(同22日)の本拠地パイレーツ戦に先発登板予定。パ軍戦はメジャー6年目で初登板となる。

 大谷は6月27日のホワイトソックス戦で割れた右手中指の爪の影響で途中降板して以降、7月4日、14日の登板でも同様の理由で途中降板が続いている。フィル・ネビン監督は「爪の状態は回復してきている」と話しており、3試合ぶりの白星となる8勝目に期待がかかる。

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