巨人・山田龍聖 唯一の“ご当地選手”でスタンドから一番の大歓声 2奪三振、3人でピシャリ

[ 2023年7月18日 20:49 ]

フレッシュオールスターゲーム2023   イースタン選抜3―7ウエスタン選抜 ( 2023年7月18日    富山市民 )

フレッシュオールスター<全ウ・全イ>8番手として登板した山田は1イニングを無失点に抑え、ポーズをとる(撮影・河野 光希)
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 巨人の2年目左腕・山田龍聖投手(22)がイースタン・リーグ選抜の8番手として8回に登板。1回を2奪三振を含む3者凡退に仕留めて故郷・富山での凱旋登板を飾った。

 高岡商からJR東日本を経て2021年ドラフト2位で巨人入り。即戦力と期待されたが、故障の影響もあって1軍デビューはまだ。同期のドラフト1位・大勢投手(24)らに遅れをとった。

 だが、フレッシュ球宴唯一の“ご当地選手”として3―7で迎えた8回に登板すると、スタンドからはこの日一番の大きな歓声と拍手が降り注いだ。

 故郷の温かい空気のなか、最初に打席へ迎えた福永(オリックス)を2球で二飛に打ち取ると、内田(広島)は内角高めのチェンジアップで見逃し三振。二俣(広島)も外角高めのチェンジアップで見逃し三振に打ち取った。登板時も大歓声だったが、この時も大きな歓声と拍手が送られた。

 なお、今季イースタン・リーグでは2度の先発を含む18試合に登板して3勝0敗、防御率2・48の成績を残している。

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