巨人・菅野 プロ最短1/3回KO…わずか17球で初回ワースト6失点

[ 2023年7月18日 05:20 ]

セ・リーグ   巨人10-11ヤクルト ( 2023年7月17日    神宮 )

<ヤ・巨>初回6失点して降板する菅野(撮影・西川 祐介)
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 勝てば前半戦5割ターンだった巨人は、4時間19分の激闘むなしく、今季初のサヨナラ負け。2度目の5連敗で借金2で前半戦を終えた原監督は「重い点数になった」と10―11の打ち合いとなった試合を振り返った。

 先発の菅野が大誤算だった。初回、先頭から5連打を浴びるなど、わずか10球で4失点。さらに内山にも2ランを浴び、わずか17球、自己ワーストの1/3回で降板した。初回6失点もワーストで「先発が1回も投げきれなかったらこうなってしまう」とうなだれた。

 打線は秋広の2試合連発の8号2ランなどで6点差を一時逆転。その後も3点ビハインドから延長戦に持ち込んだが先発右腕の早期降板の影響で、9回が終わった時点でブルペンは菊地のみ。9回から8番手で登板した中川が10回も続投して力尽き、徒労感が残る敗戦で前半戦を終えた。(川島 毅洋)

 ▼巨人・秋広(3回1死一塁で右翼席に8号2ラン)サンタナが(右翼でボールを)見失っていたので、落ちてくれと思っていたら入っていました。

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