最多出場の日本生命が初戦で姿を消す 2回までの7失点を跳ね返せず

[ 2023年7月17日 17:48 ]

第94回都市対抗野球第4日 1回戦   日本生命(大阪市)4―7JR東日本東北(仙台市) ( 2023年7月17日    東京D )

 3年ぶり、最多の62回目の出場を果たした日本生命が初戦で姿を消した。

 「JABA大会でも初戦を任せて結果を出してくれている」(梶田茂生監督)とルーキーの佐伯を先発に起用。しかし初回、先頭に安打を許し2つの四球で満塁のピンチを招くとJR東日本東北の4番・大西に中前2点適時打。わずか18球でマウンドを降りた。

 救援の川瀬も押し出しで4失点、2回も丸山に2ランを浴びるなど計7失点は大きすぎた。

 「そうだね、7点は重かったね」報道陣に向かって梶田監督はそう切り出した。コツコツと反撃したが、最後は届かなかった。

 ≪ルーキー山田は1安打≫立大から入社したルーキー山田は7番・二塁でスタメン出場した。結果は3打数1安打。その1安打はドームの天井と重なって野手が見失うラッキー二塁打だった。それだけに「甘い球は初球から行けているんですが、1球で仕留められていない。その辺が課題です」と笑顔はなかった。

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