岡田監督もあ~阪神、無念の逆転負け 9回岩貞が2失点 延長10回勝ち越され、単独首位ターン確定ならず

[ 2023年7月15日 22:16 ]

セ・リーグ   阪神4-6中日 ( 2023年7月15日    甲子園 )

<神・中> 延長10回2死一、二塁、大島の勝ち越し打に肩を落とす岡田監督(左)(撮影・大森 寛明)
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 阪神が15日の中日戦に敗れ、前半戦での単独首位ターンはお預けとなった。

 悪夢は9回だった。2点リードながらも岩貞が守れず、同点に追いつかれ、延長戦に突入。さらに延長10回に大島に適時打を許して、ベンチの岡田監督も天を仰いだ。10回は防御率0・00のマルティネスに抑えられ、反撃できなかった。

 初回に先頭・森下の左翼線を破る二塁打から1死三塁とし、3番・前川の右前適時打で先制。1点を追う展開となった4回には小野寺の遊ゴロの間と、梅野の二塁手手前で打球がイレギュラーして中堅前へ弾む適時打で逆転に成功した。

 今月2日の巨人戦以来、中12日空けて先発の才木は、2回から5回まで毎回先頭打者の出塁を許すなど苦しみながらも粘投を続けた。再三にわたる味方の好守にも救われ、7回8安打2失点の力投。だが、9回に登板した岩貞が2点差を追いつかれて、才木の今季6勝目は消滅となった。

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