巨人ドラ1・浅野翔吾 初神宮でデビューから3打席3三振も「前よりはいい感覚…しっかり振れていた」

[ 2023年7月15日 21:37 ]

セ・リーグ   巨人1―3ヤクルト ( 2023年7月15日    神宮 )

<ヤ・巨>6回、代打・浅野は空振り三振に倒れる (撮影・西川祐介)
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 巨人のドラフト1位ルーキー・浅野翔吾外野手(18)は15日、ヤクルト戦(神宮)の6回に代打で出場。空振り三振に倒れ、デビューから3打席3三振となった。

 1点を追う6回だった。2番手・船迫の場面で代打として登場した浅野は、相手先発左腕・ピーターズに4球で追い込まれると、最後はワンバウンドのスプリットに体勢を崩されバットは空を切った。

 試合後にこの場面を振り返った浅野は「三振はしたんですけど、前よりはいい感覚というか、しっかり振れていたので良かったなと思います」と語り、いい感覚になってきた部分については「前みたいに当たらないということはなかったので、はい」と前向きに捉えた。

 デビューから積極的な姿勢を貫き3三振。「振っていけばどんどん当たっていくと思うので。今は打てなくて当たり前という言い方はよくないですけど、そんな簡単な世界ではないと思うので、少しずつやっていければいいかなと思います」と焦らず、ブレずにスタイルを貫いていく姿勢を示した。

 神宮でのプレーは「初めてです。甲子園を思い出すというか、外でこんなきれいな球場でできたので、はい」と初々しい感想。初めての神宮球場で阿部コーチから試合前に受けた指導については「まあちょっと前に突っ込んでいる部分があったので、いろんなことを」と明かしていた。

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