巨人・原監督 被弾デビューのバルドナード評価「うん、メリハリが効いているいいピッチャーですね」

[ 2023年7月15日 21:16 ]

セ・リーグ   巨人1―3ヤクルト ( 2023年7月15日    神宮 )

<ヤ・巨>巨人3番手・バルドナード(撮影・村上 大輔)
Photo By スポニチ

 巨人の原辰徳監督(64)は15日、6回に来日初登板を果たした新助っ人左腕のアルベルト・バルドナード投手(30=前ナショナルズ3A)について語った。

 1メートル96、122キロを誇る巨漢左腕のバルドナードは、1―2の6回に3番手でデビュー登板。先頭のサンタナへの初球に151キロの直球を投げ込むと、最後は外角へのチェンジアップで空振り三振を奪う上々の立ち上がり。続く村上を直球で押し込み遊飛に仕留めた。しかし、5番・オスナへの初球だった。ど真ん中に甘く入った直球を完璧に捉えられると、打球はあっという間に左翼スタンド中段に消えた。打ったオスナは確信歩き、バルドナードは打球を追い、マウンドに立ち尽くした。

 オスナに被弾したものの、151キロの直球を投げ、空振り三振も奪った期待の左腕について原監督は試合後、「良かったと思います。まあ一発は食らいましたけどね。うん、メリハリが効いているいいピッチャーですね」と評価した。

 一方、先発の井上には4回73球2失点降板という結果に「「2回りは持つようにならないとね。ピッチャーはまずは2回り目をね」と厳しい言葉で奮起を促した。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年7月15日のニュース