大谷翔平 3戦連続安打、後半戦第1打席で初球を左前打 「2番・投手兼DH」投げては初回無失点

[ 2023年7月15日 10:49 ]

ア・リーグ   エンゼルスーアストロズ ( 2023年7月14日    アナハイム )

<エンゼルス・アストロズ>初回、大谷は安打を放つ(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 エンゼルス・大谷翔平投手(29)が14日(日本時間15日)の本拠地アストロズ戦に「2番・投手兼DH」で先発出場。第1打席で左前打を放った。

 相手先発の右腕・フランスの投球をとらえた。今季11試合に投げ4勝3敗、防御率3.26。打者として6月4日の初対戦では3打数無安打に抑えられていた。初回無死走者なしから、初球に来た高めのボール球を詰まりながらも強振。左前へ落とした。球宴を挟んで3戦連続となった。

 大谷は今季投打同時出場の試合で64打数24安打、打率.375、5本塁打、12打点と相性が良い。

 大谷は前回登板の4日のパドレス戦では右手中指の割れた爪とマメの影響で途中降板。11日の球宴では打者に専念したことで、中9日という万全の状態で8勝目を目指す。この日、投げては初回一、二塁とピンチを背負いながらも無失点で乗り切った。

 試合前、フィル・ネビン監督は「翔平は昨日ブルペンに入った。右中指の爪もマメも問題ない。(アクリルのカバーで)少しプロテクトはしている。以前より状態は良くなっている」と語った。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年7月15日のニュース