仕事きっちり!アスレチックス・藤浪晋太郎が同点の8回1死一、二塁で登板→ニゴロ併殺で無失点

[ 2023年7月15日 13:30 ]

ア・リーグ   アスレチックス-ツインズ ( 2023年7月14日    オークランド )

アスレチックス・藤浪(AP)
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アスレチックス・藤浪晋太郎投手(29)が14日(日本時間15日)、本拠地オークランドでのツインズ戦に同点の8回1死一、二塁から登板。併殺打でピンチをしのいだ。

 アスレチックスは先発・ワルディチュクが4回途中3失点で降板すると、小刻みに継投。8回に6番手・モルが2安打で1死一、二塁とピンチを招き、藤浪に出番が訪れた。

 コレアにファウルで粘られ10球を要したが、最後は99・4マイル(約160キロ)の直球でニゴロ併殺に仕留め無失点で切り抜けた。

 藤浪は前半戦最後の登板となった前回9日(同10日)のレッドソックス戦で3-4の8回1死二塁のピンチに登板。2/3回を無安打無失点に封じ6試合連続無失点で折り返した。先発だった序盤こそ安定感を欠いたが、リリーフに配置転換後は徐々に本来の実力を発揮。31試合の登板で5勝7敗2ホールド、防御率9・00でメジャー移籍初年度の前半戦を終えた。

 ツインズはこの日、前田健太が先発。ただ、前田は3回3失点で降板したため両右腕の同時出場はならなかった。

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