巨人またも…9試合連続1番のブリンソンが左手首を痛めて途中交代 原監督「ベストで振れない」

[ 2023年7月13日 22:35 ]

セ・リーグ   巨人1―6広島 ( 2023年7月13日    東京D )

<巨・広>5回、ブリンソンは左手首を痛める(撮影・西川祐介)
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 巨人のルイス・ブリンソン外野手(29)が広島戦(東京D)で左手首を痛めて負傷交代した。

 今季もなかなか1番が固定されず、苦労してきた巨人。1番に定着しかかっていた坂本が負傷離脱したあと、ブリンソンは来日初の1番に起用された今月2日の阪神戦(東京D)で初球を初回先頭打者本塁打として、原辰徳監督(64)から「彼が何とか救世主になってくれば」と期待を寄せられていた。

 そこから、この日まで9試合連続となる「1番・中堅」で出場。だが、1―0で迎えた5回、アクシデントに見舞われた。1死走者なしの場面で入った第3打席。相手先発右腕・九里の初球、外角スライダーをファウルした直後、左手首付近を気にしながら苦痛に顔をゆがめた。

 トレーナーらに付き添われて一度はベンチ裏へ。原監督もベンチ裏へ消え心配されたが、打席に戻ってプレー続行となった。結局、この打席は3球三振。その後もプレーを続行したが、7回には代打・梶谷が出されて交代となった。

 試合後、ブリンソンの交代は手首の影響かと質問された原監督は「そうですね」と認め「バットが何というか、ベストの状態で振れないということで」と説明していた。

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