巨人坂本が6月度の「スカパー！月間サヨナラ賞」を受賞　現役生活で印象に残ったサヨナラ試合とは…

6月度の「スカパー！月間サヨナラ賞」を受賞した巨人坂本（撮影・花里　雄太）
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　巨人の坂本勇人内野手（34）が6月度の「スカパー！月間サヨナラ賞」を受賞。「久しぶりにサヨナラ本塁打という形でこのような賞をいただけて素直にうれしいです」と喜んだ。

　坂本は6月16日の楽天戦（東京ドーム）で2点を追う9回無死二、三塁で酒居から左中間席に劇的な逆転サヨナラ3ラン。「前の打者2人が本当にいい形でつないでくれた。ファンの方もここで打ってほしいという場面で打てたのでよかった」と振り返った。

　サヨナラ勝ちについては「正直、自分が打った時はホッとする気持ちの方が強いので、誰か違う人が打った時の方がはしゃげますし、楽しい」と魅力を話した。

　そんな坂本が、現役生活で印象的なサヨナラ試合を問われると、17年6月18日のロッテ戦を挙げ「亀井さんの敬遠、敬遠の次の打席の（サヨナラ）本塁打。亀さんのああいう気持ちというのが自分でも何となく分かるので、すごく印象に残っています」と回想した。