阪神・大竹　4失点KOも甲子園&同一リーグ不敗は継続「打たれたことも前向きに反省」　

セ・リーグ   阪神５―４DeNA （ 2023年7月12日    甲子園 ）

＜神・D＞5回、牧に2ランを浴びた大竹（撮影・大森　寛明）
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　今季8戦で4勝無敗を誇っていた甲子園で、阪神・大竹が今季最短タイの5回で降板した。被安打10は今季最多、4失点、2被弾も今季ワーストタイ。同一リーグ相手には初めて本塁打を許す内容になった。

　「たくさんヒットを打たれてしまう中、なんとか抑えられる方法を探るような苦しい投球になった。もっともっとチームのためになる投球をしないといけない」

　球宴前、最後の先発だったが、初回に先制を許すと、2回にソト、5回には牧に一発を許し、8勝目にも届かなかった。それでも味方が黒星を消し、チームが勝った。甲子園＆同一リーグの無敗神話は継続された。

　「こういう試合もあるんだと改めて思った。勝てたのが何より。打たれたことも前向きに反省していきたい」と後半戦の糧とすることを誓った。（鈴木　光）