カブス・鈴木誠也にロス監督「いい月も悪い月もあった。他の選手たちと同じ」

ヤンキース戦前、メディア対応するカブスのロス監督（撮影・杉浦大介通信員）
Photo By スポニチ

　カブス・鈴木誠也外野手（28）が8日（日本時間9日）、ニューヨークでのヤンキース戦に「4番・右翼」で先発出場する。

　鈴木は前日の同カードまで4試合連続安打を記録し、その4戦では15打数7安打、7月に入って打率.304、出塁率.407と好調だ。

　前半戦はこの日のゲームを含めてあと2戦。この日の試合前、メジャー2年目の鈴木の今季ここまでを振り返り、ロス監督は「いい月があったし、悪い月もあった。強い打球を飛ばすこともあったし、ロンドン遠征の前後のように自分を見失う時期もあった。毎日プレーすれば、アップ＆ダウンはあるもの。好調ではないときでも出塁の術を見つけていたし、守備では素晴らしい仕事をやってくれている」と総括。

　「他の選手たちと同じように、好調時はチームを背負ってくれ、同時に苦しむこともある前半戦だった」と一定の評価を与えていた。