阪神・大山 痛恨の走塁死に「もっと冷静に判断すべきでしたし、申し訳ない」

[ 2023年7月8日 22:08 ]

セ・リーグ   阪神2ー3ヤクルト ( 2023年7月8日    甲子園 )

<神・ヤ>6回1死二、三塁、ミエセスの右飛で三塁を狙うもアウトの判定で岡田監督がリクエストし、映像を確認する大山(右)と村上(左)(撮影・平嶋 理子)
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 阪神・大山が自らの走塁死を悔いた。6回に自らチーム41イニングぶりの適時二塁打を放って同点に追いつき、なおも1死二、三塁の好機。ミエセスの中飛に二走の大山は果敢に三塁を狙うも、三走・ノイジーの生還よりも早くアウトとなってしまい、勝ち越し点は認められなかった。

 「自分のミスなんで、あれでチームの流れを止めてしまいましたし、相手に勢いを付けてしまったのは事実なんで」

 直後にヤクルトに決勝点を許したこともあり、この日チーム唯一の複数安打となる3安打を放った主砲は「もっと冷静に判断すべきでしたし、チームが負けてしまったので申し訳ないと思っています」と唇をかんだ。

 ▼阪神・藤本内野守備走塁コーチ(三塁ランナーコーチ)「途中でこちら側も戻れと言っても間に合わなかった部分も、本人もちょっとそこまで(余裕がない)部分があったので。なかなか出ないプレーなんですけど、今年に限ってはチームもそういうのを見ていたんで。本人はセーフになるという感覚が一番あったので。もう一度そういう場面場面で、どういう風に準備すべきかを改めてやっていきたい」

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