巨人・原監督 浅野のデビューに笑顔 守備での転倒は「僕はたまたまあの時は目をつぶっていて」

[ 2023年7月8日 21:53 ]

セ・リーグ   巨人6―0DeNA ( 2023年7月8日    東京D )

<巨・D>7回、宮崎の打球を追った右翼・浅野は脚を滑らせる (撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 巨人の原辰徳監督(64)はいろいろあった浅野翔吾外野手(18=高松商)のデビュー戦を笑顔で振り返った。

 ドラフト1位ルーキーの浅野はDeNA戦(東京D)で待望の1軍デビュー。注目のデビュー戦は、打席では2打席連続三振、守備では足を滑らせて転倒と記憶に残る一戦となり、巨人ファンの笑顔を誘った。

 6―0で完勝した試合後、浅野について聞かれた原監督は「しっかりと振れているという部分ではね、彼の野球人生はきょうスタートしたわけで、生涯、忘れることのできない2打席であり、ゲームであるだろうと。それをまた糧としてね、これから先、どんな荒波が来ようとしっかりと立ち向かってほしいなと思いますね」と2打席連続三振にも手応えを感じた様子。

 守備では1軍での初守備機会で豪快に転倒して宮崎の右中間への打球を二塁打としたが「僕はたまたまあの時は目をつぶっていて、見えなかったですね(笑い)。ですからよく言われても分かりませんが、まあ見えなかったと、いうところですね」と笑顔。「ちょうど見えなかったんだよ」と強調していた。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年7月8日のニュース