阪神痛恨…勝ち越し犠飛のはずが三走・ノイジーの生還よりも二走・大山の三塁アウトが先で得点ならず

[ 2023年7月8日 20:11 ]

セ・リーグ   阪神ーヤクルト ( 2023年7月8日    甲子園 )

<神・ヤ>6回1死二、三塁、ミエセスの右飛で三塁を狙うもアウトとなり、肩を落とす大山(手前右)(撮影・平嶋 理子)
Photo By スポニチ

 阪神は痛恨の走塁ミスが出て勝ち越しを逃した。

 1点を追う6回に大山が左翼線への二塁打を放って同点に。なおも無死二、三塁と勝ち越しの好機に甲子園は大盛り上がりとなった。だが…。

 佐藤輝が空振り三振にたおれて1死。続くミエセスは2番手・木沢から中堅へのフライを放った。勝ち越しの犠飛と思われたが、タッチアップした二走・大山が三塁でアウトに。これが三走・ノイジーの本塁生還より早いと判断され、得点は認められなかった。

 阪神はリクエストを要求も、判定は覆らず。場内は得点無効との審判のジェスチャーに得点と勘違いして拍手に包まれたが、無情な結果となった。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年7月8日のニュース